2月15日 最先端の緑茶研究と輸出に向けた栽培管理の研修会開催

2月 15 2019

2月15日 最先端の緑茶研究と輸出に向けた栽培管理の研修会開催

平成30年度狭山茶研修会が入間市博物館ALIT(アリット)にて行われました。
毎年埼玉県茶業協会の主催、当会狭山茶業振興協会の後援によって埼玉県内の茶業者が集まり、最先端の緑茶の研究内容の情報共有や全国的な風潮、茶業を円滑に運営するために役立つ研修会を開催しています。

講演は県内の茶業者による事例の紹介からスタートし、埼玉大学の菅沼氏による 最先端の緑茶研究:がん予防からがん治療をテーマに緑茶のもつ効果効能などを最新の医療とともに理論的に解説。消費者に正しい知識を広めるために最新の情報を学びました。

また、今年度より導入が予定されている「軽減税率」は消費者の混乱も予想されるため、販売を行う業者としてお客様にとってどのような決済方法が快適か、どのような対応が必要かを学ぶことも重要です。関東信越国税局消費税課より職員を招き、直接軽減税率をしっかり学ぶ会となりました。

今後の課題でもある狭山茶の輸出について、栽培管理について茶業研究所でも研究がすすめられているため、狭山茶の素晴らしさを世界に伝えるためにも最先端の栽培方法と海外の規制などについても学びました。

これから茶業界は新茶の季節に向けた繁忙期を迎えます。今年は平成を終わり新しい年を迎え、新年号で初の新茶という事になります。新しい時代に向け狭山茶が新しいステージを迎えるために茶業界も進化を続けています。

狭山茶研修会の様子

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